2011年08月11日

猛暑で妄想力が鈍る?

午後3時頃渋谷のスクランブル交差点で信号待ちしていた。
女の娘たちの開放的すぎるファッションにいつもなら、少し淫らな視線で瞬間的に網膜に記憶させるのが、昨日の渋谷の路上1mの気温は多分40度オーバーだったと思うのだが、そのせいか、かなり過激なミニスカやシースルー的タンクトップや、半けつ丸出しのホットパンツ族がうようよしているのに、どうもあまり興味なく視線を送っていた。
暑すぎるのと、過激的ファッションが氾濫しすぎたせいか、どうも妄想力が夏バテしてしまったようだ。
妄想力ってのは、露出が多すぎるとダメみたいですね!
寒い真冬のコートの下からちらちら見え隠れするミニスカと太腿に妄想力がスイッチオンになるのだけど、こう暑くては全く機能不全です。
確かに南の島での水着やヌード撮影では健康的な写真になってしまうのが常識です。
話はちょっと変わりますが、私の写真は大都会の片隅で、ごく日常的空間で撮るのが最適と考えています。
奇麗すぎるつくられた空間でのモデル撮影は、私には無用のもので、ごく一般的な都会の飲み屋や駅のホーム、電車の中、職場、路上などでの毎日繰り広げられる男と女のエロチシズムの一部としてのモデル撮影が理想なんですが、なかなかすべてがタイミング良くシンクロしなくて、難しいものです。
猛暑で妄想力がわかないのは、ひょっとして私だけ? 

Photo  浅見麗子

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ryuco_nakamura at 03:51│Comments(0)TrackBack(0)

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